新学期が始まって、教材づくりに追われる毎日…そんな先生の「もっと時間がほしい!」という声に、AIが応えます。この記事では、忙しい教師だからこそ知っておきたい“AIを使った問題作成術”をご紹介。
「毎日の教材づくりに時間がかかる」「難易度の調整がうまくいかない」「印刷直前でミスを発見して慌てた」──そんなお悩みを、最新のAIツールがサクッと解決。思わず「もっと早く知りたかった!」と言いたくなる、目からウロコのテクニックをお届けします。
使うのはChatGPTだけ。さあ、授業準備をもっとスピーディーに、もっとクリエイティブに変えていきましょう!
ChatGPTで問題作成はここまでできる!
指示は簡単!!学年・教科・内容をいれるだけ
例えば「中学1年生向けの数学の少数の計算問題を5問作ってください」と入力するだけで、以下のような問題が数秒で生成されます。
- 次の計算をしなさい。
3.7 + 2.45 - 次の計算をしなさい。
5.06 - 1.39 - 次の計算をしなさい。
0.8 × 0.65 - 次の計算をしなさい。
4.5 ÷ 0.9 -
次の計算をしなさい。
2.75 + 1.128 - 0.632

Wordファイル形式で数式モードにも対応!
Wordでそのまま配布用プリントとして使えるようにできます。
教科別の活用法
- 国語: 読解問題・漢字テスト・作文のお題づくりに
- 算数・数学: 四則演算、文章題、図形問題など
- 理科・社会: 用語確認、記述問題、選択式クイズまでOK
- 英語: 単語クイズ、並び替え問題、対話文作成も簡単!
先生必見!もっと使える問題作成プロンプト例!!
ChatGPTなどのAIに指示を出すときの例を紹介します。
文章だけのプロンプト(指示文)で問題作成!
まずは、以下のように文章で指示を出してみるのが簡単。慣れてきたら、もっと複雑な問題を作成してみましょう。
・「小学5年生向けの割合の問題を3問、文章題形式で作成してください」 ・「中学2年生向けに連立方程式の練習問題をWordで出力してください」 ・「英語のbe動詞の選択問題を5問、日本語訳付きで作ってください」

「学年」「教科」「単元」を入れれば、問題は作成してくれるよ。
慣れてきたらマークダウン方式で問題作成!
以下のようにマークダウン方式でプロンプトを使っておくと、必要な部分だけを書き換えれば使う事ができます。

同じような問題を、5問wordの形式で作成して。といえば簡単に追加もできるよ。
必見!!添付ファイルから問題作成
以下のように、教科書のPDFデータをもとに問題作成してもらうこともできます。
まとめ
AIを使うことで、先生の「教材作成」の時間は大きく短縮できます。
その分、生徒と向き合う時間や授業準備の質を高めることができるのです。
「AI=難しい」というイメージを持っていた方も、一度使ってみればその便利さに驚くはずです。
📩 ご質問やリクエストはお問い合わせからお気軽にどうぞ!
先生方の教育現場を少しでもラクに、楽しくするお手伝いができれば嬉しいです。